39:名無しNIPPER[saga]
2020/10/30(金) 17:30:52.06 ID:VE1KEFn70
神「田んぼに落とすわ」
神「ほれい」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
爺「ほっ……ほっ……はぁ……」
爺「田んぼの植え、腰に響くのぅ……」
爺「あ〜、どっこらしょ、休憩じゃ休憩」
爺「はぁ……疲れたのぅ……この村には、若者は居らんし」
爺「わしら爺どのが、頑張らなきゃならんが……」
爺「それにしても……腰が痛うて痛うて……」
爺「……ん?なんじゃこれは」
爺「ほ、っ、これは、甲冑、何故、こんな所に立派なもんが」
爺「ええのう。わしも昔は、武士に憧れたもんじゃ」
爺「ええ甲冑を付けて、敵をばったばった斬り付ける、そんなかっこいい武士様にのぅ」
爺「………ちぃと、拝借してもええかの、どれ、こんな立派なもの、着る機会は早々ないしの」
爺「…………ほ、な、なんじゃこの甲冑は……膝の痛みも、腰の痛み、あ、肩の痛みも無くなってきおるわいッ!」
爺「はえぇ……武士様の甲冑は、装着するだけで痛みが和らぐんじゃのう」
爺「………はっ!これを装着して田植えをすれば……捗るんじゃ無かろうか」
爺「ゴクリ………ふ、いやいや、流石にそれはの。いかんわい、泥で汚れちまうからの」
爺「さて、そろそろ脱ぐかのぅ、よっこいしょ……ん、あれ?ほっ、ほッ!」
爺「………こりゃいかん」
爺「脱げなくなってしもうたわい」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
神「あらら、脱げなくなったみたいだわ」
神「まあしょうがないわ、そういう運命だったってワケだわ」
神「さて、次はどんな神器を作ろうか困るわ」
神が創造する神器>>40
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