国王「勇者よ!>>2を倒すため、>>4と共に旅立ってくれ!」
1- 20
99: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 20:07:57.09 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「正確には、だった、というべきか」

僧侶「滅びましたもんね、あの国」

勇者「お前、追放された恨みか知らないがそんな言い草はないだろ」
以下略 AAS



100: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 20:08:42.71 ID:uCGzJrsx0
勇者「じゃあ俺は何なんだよ」

僧侶「ザ・ピンチヒッター!」

アマゾネス「ああ、教育が終わらない内にクロマクダーが出てきたから」
以下略 AAS



101: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 20:59:19.00 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「帰国しようにも許可が下りず、心ここにあらずのまま教育係を続けた」

もう一人の勇者「所属国が滅ぶのを指を咥えて見ている日々。中々集まらない宿敵の情報」

もう一人の勇者「私は何のための勇者なのか、そもそも所属国が失った敗残兵を勇者と呼べるのか」
以下略 AAS



102: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 21:00:53.89 ID:uCGzJrsx0
勇者「そんなことが…」

僧侶「あ、じゃあもう一人の勇者じゃなくて隣国の勇者って呼ぶべきでは?」

もう一人の勇者「それは遠慮願いたい。石を投げられている気分になる」
以下略 AAS



103: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 22:20:40.07 ID:uCGzJrsx0
駄犬「ヘッヘッヘッヘッ」

勇者「こいつと重なる、か」

駄犬「クンクンクンクン」
以下略 AAS



104:そろそろお休み また明日の夜にでも ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 22:21:59.80 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「どうかしたのか、勇者」

勇者「トイレに行った帰りだ」

もう一人の勇者「そうか」
以下略 AAS



105:再開 ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:58:08.29 ID:d/+MJaLs0
もう一人の勇者「君は鈍いのか鋭いのか分からないな」

勇者「万全を期すタイプだって言っただろ。鈍いなりに見つけた懸念は潰しておきたいんだ」

もう一人の勇者「そうか……」
以下略 AAS



106: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:58:34.92 ID:d/+MJaLs0
勇者「戦う前どころか会う前から負ける想定をしてるのか」

もう一人の勇者「我々に負けは許されない。最悪でも相討ちで留める義務がある」

もう一人の勇者「そのための手段、それが今回の隠し事だ」
以下略 AAS



107: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:59:09.03 ID:d/+MJaLs0
勇者「核!?正気か!?どこだ!?」

もう一人の勇者「衛星観測所に保管されている」

もう一人の勇者「私が合図を送れば私のところへ投下する手筈だ」
以下略 AAS



108: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:59:37.66 ID:d/+MJaLs0
勇者「狂ってる…」

もう一人の勇者「早合点する癖が直らないな、君は」

勇者「まだ何かあるのか…?」
以下略 AAS



225Res/82.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice