国王「勇者よ!>>2を倒すため、>>4と共に旅立ってくれ!」
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101: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 20:59:19.00 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「帰国しようにも許可が下りず、心ここにあらずのまま教育係を続けた」

もう一人の勇者「所属国が滅ぶのを指を咥えて見ている日々。中々集まらない宿敵の情報」

もう一人の勇者「私は何のための勇者なのか、そもそも所属国が失った敗残兵を勇者と呼べるのか」
以下略 AAS



102: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 21:00:53.89 ID:uCGzJrsx0
勇者「そんなことが…」

僧侶「あ、じゃあもう一人の勇者じゃなくて隣国の勇者って呼ぶべきでは?」

もう一人の勇者「それは遠慮願いたい。石を投げられている気分になる」
以下略 AAS



103: ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 22:20:40.07 ID:uCGzJrsx0
駄犬「ヘッヘッヘッヘッ」

勇者「こいつと重なる、か」

駄犬「クンクンクンクン」
以下略 AAS



104:そろそろお休み また明日の夜にでも ◆3pflJEip3M
2020/10/25(日) 22:21:59.80 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「どうかしたのか、勇者」

勇者「トイレに行った帰りだ」

もう一人の勇者「そうか」
以下略 AAS



105:再開 ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:58:08.29 ID:d/+MJaLs0
もう一人の勇者「君は鈍いのか鋭いのか分からないな」

勇者「万全を期すタイプだって言っただろ。鈍いなりに見つけた懸念は潰しておきたいんだ」

もう一人の勇者「そうか……」
以下略 AAS



106: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:58:34.92 ID:d/+MJaLs0
勇者「戦う前どころか会う前から負ける想定をしてるのか」

もう一人の勇者「我々に負けは許されない。最悪でも相討ちで留める義務がある」

もう一人の勇者「そのための手段、それが今回の隠し事だ」
以下略 AAS



107: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:59:09.03 ID:d/+MJaLs0
勇者「核!?正気か!?どこだ!?」

もう一人の勇者「衛星観測所に保管されている」

もう一人の勇者「私が合図を送れば私のところへ投下する手筈だ」
以下略 AAS



108: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 21:59:37.66 ID:d/+MJaLs0
勇者「狂ってる…」

もう一人の勇者「早合点する癖が直らないな、君は」

勇者「まだ何かあるのか…?」
以下略 AAS



109: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 22:00:09.20 ID:d/+MJaLs0
もう一人の勇者「私も人の子、死ぬのは怖いし、少なからず気心の知れた君達を犠牲にするのは胸が張り裂けそうになる」

もう一人の勇者「そこは君も変わらないはずだ」

勇者「当たり前だ…!」
以下略 AAS



110: ◆3pflJEip3M
2020/10/26(月) 22:00:57.15 ID:d/+MJaLs0
勇者「俺達自身の力でクロマクダーを倒す。Mk101の出番はないし、くれてやる気もない」

もう一人の勇者「それでいい。それがいい。それなら皆ハッピーだ」

勇者「やめろよ気が抜けるだろ」
以下略 AAS



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