36: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:21:51.41 ID:2aSI5GVy0
劇中
桃子「今日もまたサインを求められちゃったなー。まぁ今の日本に私を知らない人はいないよね。ちょっとテレビをつけるだけでもCMやドラマで私が映るほどの大女優だもの」
桃子「でも有名になることの引き換えに、青春時代は置いてきた。せめて1日だけでも子どもになれたらなあ」
37: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:22:21.42 ID:2aSI5GVy0
学校 日中
桃子は貴重なありふれた時間を過ごす。
桃子「はい! 答えは○○です。どうですか?」
38: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:23:15.35 ID:2aSI5GVy0
放課後
育「桃子ちゃん、今日もスポ小のバスケ参加できる? 今日は練習試合らしいから、桃子ちゃんは絶対きてほしいな」
39: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:23:57.49 ID:2aSI5GVy0
練習試合
環「たまきのスーパードリブル!」
40: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:25:44.29 ID:2aSI5GVy0
放課後、帰り道
桃子「育と2人っきりで帰るなんて久しぶりだね」
育「そう? 昨日も一緒に帰ったような」
41: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:26:41.80 ID:2aSI5GVy0
幕が下りても会場は大盛り上がりだった。
俺は胸を撫でおろす。
社長「お疲れ様。舞台は大成功だね」
42:41と入れ替えて読んでください[saga]
2020/10/23(金) 16:28:11.24 ID:2aSI5GVy0
桃子「……ううん、桃子は元の世界でがんばらないといけないから」
育「……桃子ちゃんならそう言うと思ってたよ」
桃子「もうっ育ってば桃子を試したの?」
43: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:31:48.73 ID:2aSI5GVy0
帰り道
桃子「今日はさすがに疲れたよ」
P「……おつかれさま」
44: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:32:32.53 ID:2aSI5GVy0
でもそんなことできないよな。
P「これ、あの真っ黒な社長からもらった紹介状。これで桃子はデビューできるみたい」
桃子「……」
45: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/10/23(金) 16:33:39.52 ID:2aSI5GVy0
数日後
桃子はこのみ姉さんと話し合い、俳優への道をスタートすることにした。
もちろんこんな片田舎から通うことは不可能なので、わけあって東京で仕事をしている両親の家に住むらしい。
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