【咲】京太郎「十年の時が経っていた…」和「その2です」【安価】
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◆T3wZhmz5ZM
2020/10/22(木) 22:16:14.01 ID:9FcCohh+0
××月××日
これで良かったのかな。やっぱり東京の夏は暑いなぁなんて考えてると、インターホンが鳴った。長野から福路さんがやって来たのだ。
本人は迷惑だった?と悲しい顔をしていたが迷惑なはずがない。俺は彼女を快く迎え入れた。そのままその日は彼女をつれて東京を案内した。
案内が終わって、彼女をホテルに送って行こうとしたときだった。彼女から告白されたのだ。しかし、俺には尭深さんという最愛の恋人がいる。俺はすぐに頭を下げて断った。彼女は俺の言葉を聞いて、まるで自分の返事がわかっていたような反応で
「これからも料理を教えてくれる?」
と言ってきた。俺はすぐに承諾した。
そうすると俺に礼を言って彼女は去っていった。そのときに彼女の瞳からこぼれた滴を俺は忘れはしない。忘れられる訳がなかった。
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