【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part11
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850:名無しNIPPER[saga]
2020/11/16(月) 23:40:32.19 ID:M/B5ZNwAO
学級裁判場

俺(霧切さんがモノクマに…?)

モノクマ「僕に確認したい事って何だよ?」

霧切「この学園に生きて足を踏み入れたのは、私達17人の高校生だけだと言っていたわね」

霧切「その言葉に偽りは無いわね?」

モノクマ「うん。真実だよ。それがどうしたの?」

霧切「そう…。なら決まりね…」

モノクマ「そうだね。17人の高校生しか居ないから、後はアリバイの無かった霧切さんしか犯人になり得ないよね」

霧切「本当にそうかしら?ねえ、俺君?」チラッ

俺「…え?」

霧切「貴方を襲った人物は右手にこの手袋をしていたかしら?」

俺「いや…していなかった…。そうだ、俺を襲った人物は素手で俺の口を塞いで…」

モノクマ「俺君にそう思わせる為に、その時は外してたかもしれないじゃん!?」

霧切「分かった…。じゃあ見せてあげるわ」スッ

俺「あっ…」

モノクマ「むむっ…!」

苗木「き、霧切さん…!?」

舞園「そ、それ…」

腐川「ひいっ!?」

霧切手「火傷跡」

霧切「これが、犯人が私でも無い証拠よ」

俺「霧切さん。その手…」

霧切「酷い火傷でしょう?…私が、未だ未熟だった頃の…探偵として活動を始めたばかりだった頃の傷よ」

俺「でもその傷…。誰にも見せたく無かったんじゃ…」

霧切「黒幕の正体を暴く為なら、これくらい大した事じゃないわ」手袋シュッ

俺「……。」

俺(霧切さん…。それだけの覚悟を決めて…)

俺(…だったら俺も、彼女にばかり任せてられない。決着をつけよう)


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