アテム「相棒。また新しいデッキを作るのか?」
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26:名無しNIPPER[saga]
2020/10/15(木) 08:27:53.75 ID:2oF90nN2O

アテム「──というわけで、俺ともう一度デュエルをしてくれないか?」

十代「別にいいですけど、また遊戯さんとケンカしたんですね…」

アテム「あいつは……相棒は俺のやり方をただの“理想”だと言ったんだ」

アテム「──確かに前回のデュエルで俺は無力だった。具体的に言えば【灰流うらら】に惨敗だった。マジできつかった」

十代「いや“うらら”に対するヘイトがすごいな…?」

アテム「だが、それでも俺は信じたい!好きなカードで組み上げた、自分の信じるデッキであれば、勝利を掴み取ることができるんだと──」

アテム「俺はロマンを失くした相棒に“理想”が“現実”を越える瞬間を見せなければならないんだ!!」

遊星「遊戯さん…」

アテム「だから、容赦はいらない。全力で俺と戦ってくれ」

十代「わかりました。遊戯さんにそこまで言われて、デュエルしない決闘者はいませんよ──」スッ

遊星「すみません十代さん。ここは俺にやらせてもらえませんか?」

十代「うぇ!?ゆ、遊星…!?」

遊星「…実は俺も迷っているんです。これまで通りの自分を貫くか、それとも“新しい未来”に進むか…」

十代「新しい未来って…?」

遊矢「多分“ハリファイバー”のことだと思いますよ」ヒョコッ

十代「…なんで“お前”がここにいる?」

遊矢「なんでって、遊戯さんの応援ですよ?」

十代「あれだけ環境を荒らした“お前”が遊戯さんの応援だって?ふざけてるのか…?」

遊矢「やだなあ。そんなに邪険にしないでくださいよ──」

遊矢「俺だって見たいんです。”理想”が“現実”に勝つところをね」

十代「……そうかよ」




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