【ミリマス】木下ひなた「潜移暗化」
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73: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:40:23.92 ID:V6x1Fopt0


奈緒さんが見せてくれたスマホの画面には、
あたしが譲ったアイドルがいた。

以下略 AAS



74: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:41:21.26 ID:V6x1Fopt0


「私が受けた別のオーディションでもおったわ!
 ワンワン泣いて叫んで、近づいたやつに片っ端から
 突っかかって言いたい放題言って、
以下略 AAS



75: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:42:11.02 ID:V6x1Fopt0

「……あたしにはまだチャンスがあるからって。
 今回は譲ってやってもいいってそう思ったのか?

 あるわけねえだろ!! そんな奴に!!
以下略 AAS



76: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:43:14.83 ID:V6x1Fopt0

「おい、いいか? どんな理由にしろ。
 体調不良ぐらいだったら多少待ってくれるんだよ。
 お待たせして申し訳ございませんで頭下げりゃ済むんだよ……。
 でもドタキャンして帰ってきちまったら話がちげえよ。
以下略 AAS



77: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:44:22.37 ID:V6x1Fopt0



「お前は春香じゃねえだろうが!

以下略 AAS



78: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:45:29.74 ID:V6x1Fopt0


「局のスタッフたちだけじゃねえ。
 うちの連中にもこのことはいずれ知れ渡る。
 そうなればお前は急に番組をすっぽかした危険人物扱いだ。
以下略 AAS



79: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:46:35.75 ID:V6x1Fopt0

どうして、気がつかなかったのだろう。
どうして、あの時……。
どうして、プロデューサーは……。

以下略 AAS



80: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:47:28.79 ID:V6x1Fopt0




──数日後、21時頃の遅いご飯の時間だった。
以下略 AAS



81: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:48:07.60 ID:V6x1Fopt0


……何を食べても味がしなかった。

物を口に運び、噛み、飲み込む作業をするだけだった。
以下略 AAS



82: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:48:40.84 ID:V6x1Fopt0


第3章 おめえ、帰れ


以下略 AAS



83: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 18:49:09.77 ID:V6x1Fopt0


「そっか。うん。今行くよ」

「今日はいい天気だねえ。
以下略 AAS



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