342: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:03:04.89 ID:V6x1Fopt0
もう一度タイマーをあわせる。
雪が舞い散る中、あたしはまた駆け足でカメラの前に行く。
段々と雪の結晶も大きくなっていくのが分かる。
343: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:03:46.45 ID:V6x1Fopt0
あの時、どう言い返せば、
あたしはショッピングモールでの
お仕事が出来ていたのだろうか。
344: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:04:34.34 ID:V6x1Fopt0
「……ははは」
345: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:05:48.45 ID:V6x1Fopt0
第7章 エピローグ たぶんみんなには……
346: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:06:34.71 ID:V6x1Fopt0
「じゃあゆくゆくは太陽の塔みたいなのを作るわけだ」
「そうなんです! まさに全人類ロコナイズ計画です」
347: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:07:16.54 ID:V6x1Fopt0
都内のスタジオで収録が行われている。
348: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:07:53.93 ID:V6x1Fopt0
この日の収録は3本撮り。
今はその3本目に入っている。
349: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:08:38.57 ID:V6x1Fopt0
事前にアンケートで記載した内容を、
番組スタッフが巨大なパネルにし、
指名されたメンバーが前に出て、説明をしていく。
350: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:09:21.63 ID:V6x1Fopt0
「さて、50歳でロコはあるものを作ります。
なんだと思いますか!?」
351: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:10:05.17 ID:V6x1Fopt0
「もう建物とかアートとか飽き足らず、
まるまる一個、島です」
352: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 23:10:41.68 ID:V6x1Fopt0
スタジオ内にはメンバーたちの悲鳴があがる。
思わずMCも立ち上がり声を張る。
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