32: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:46:20.44 ID:V6x1Fopt0
パーキングエリアには黙って入っていった。
ようやく一言だけプロデューサーは
「少し休憩しよう」
と言い鞄から財布とタバコを持って車から降りる。
あたしも一緒に織りてお手洗いを済ましておく。
車に戻るのはなんだか気まずくて、
でも戻らないとどこに行ったのかプロデューサーは心配するだろう。
ちょっとだけ、パーキングエリアにあるお土産コーナーを
何も買わずに一周してから車に戻る。
戻ろうとした時、飲みきったコーヒーの缶を
叩きつけるようにゴミ箱に捨てるプロデューサーの姿を見てしまった。
少し遠くにいたから咄嗟に近づく足が止まってしまった。
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