3: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:16:39.72 ID:V6x1Fopt0
第0章 プロローグ あたしにはなんにもなかった
4: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:18:07.12 ID:V6x1Fopt0
だからなのか、何をやっても最初から上手く出来る
なんてことはなくて失敗ばかりが積み重なる。
5: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:19:13.09 ID:V6x1Fopt0
たぶん、ぎこちない笑顔で言ってたんだと思う。
6: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:20:01.27 ID:V6x1Fopt0
奈緒さん、エミリーさんは
特にあたしにもよくしてくれていたと思う。
7: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:20:57.57 ID:V6x1Fopt0
その優しさがあたしの心にすーっと染みていって、
それで腐らせていったのかもしれない。
8: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:21:49.79 ID:V6x1Fopt0
「みんな東京に出てきた3人だからね」
9: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:23:00.10 ID:V6x1Fopt0
第1章 あたしでごめんね
10: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:23:52.55 ID:V6x1Fopt0
紙には「ミニステージ 群馬デパート」と書かれている。
何分繋いで欲しいとか、
この商品を紹介して欲しいとか書いてある。
11: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:25:18.15 ID:V6x1Fopt0
「そっかぁ。それで、これは……あ、明日だべか」
いつのお仕事なんだい、
12: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:26:06.89 ID:V6x1Fopt0
経験不足のあたしよりも
先輩アイドルの我那覇響さんが出ていった方が
イベントは確実に成功するだろうなぁと分かっていた。
13: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2020/10/09(金) 17:27:32.97 ID:V6x1Fopt0
「それだけなんだけど、良く見ておいてくれ。
明日朝一で出て会場入って打ち合わせだ」
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