あんこで丸投げギルド経営
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57: ◆nBNxbiMXrY[saga]
2020/10/17(土) 14:20:17.37 ID:o6wCW4xI0
ギルマス「しかし、本当に懐かしいですね」

ギルマス「あの時、依頼で訪れた村の子供とまさか共に依頼をこなすことができるとは」
魔法剣士「私も、あなたとご一緒できて嬉しいです」

ギルマス「ここに来る前はどこで何をしていたのですか?」
魔法剣士「ずっと旅をしながら、行きついた場所で剣術と魔法の鍛錬をしていました」
ギルマス「旅をしながら……そうですか、あの後もずっと努力を続けていたんですね」

魔法剣士「はい!」

二人は、森を駆けながら若かりし頃の思い出にふける

魔法剣士「(そうだ…ギルマスさんに魔法を教えてもらって、今までもずっと鍛えてきたんだ…)」
魔法剣士「!見えてきました」

ギルマス「あれが…」
魔法剣士「はい」

前方には、塔が静かに佇んでいる

ギルマス「はぁ……何やら強い魔力を感じます」

魔法剣士「(…しかし、やはり腑に落ちないな)」
魔法剣士「(上っても下りても、幽霊などとは一度も遭遇しなかった)」
魔法剣士「(しいて言えばあの大鼠…この砂袋は…)」

一匹狼な魔法剣士は1人で考え込んでいる様子

ギルマス「考え込んでいるようですが、なにか気になることが?」

社交的なギルマスが、その様子に気づき話を聞こうとする

魔法剣士「……」


>>58コンマ
0-4 魔法剣士「いいえ、行きましょう」
5-9 魔法剣士「はい、実は…」

師匠 コンマx2
一匹狼 コンマ-1


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