国王「魔王を倒した勇者は、もう用済みだから始末する」
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名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:02:15.34 ID:94WxL4cC0
大臣「陛下、それはどういう……!?」
国王「分からぬか。勇者をこのまま生かしておけば」
国王「民衆からの支持を獲得し、余をしのぐ権威を持つことになりかねんのだぞ」
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2020/10/04(日) 17:02:36.29 ID:DhH5D4vwo
再放送?
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:02:46.60 ID:94WxL4cC0
大臣「しかし……方法はどうするのです?」
大臣「刺客を送り込むのですか? それとも真正面から兵をぶつけるのですか?」
魔術師「あるいは魔法での狙い撃ち……食事に毒を盛るといった方法もありますね」
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:03:22.23 ID:94WxL4cC0
その日の深夜――
玉座の間に、一人の青年が訪れた。
魔王を打ち倒し、今や世界の英雄となった勇者である。
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:04:13.59 ID:94WxL4cC0
勇者「陛下……いったいなぜ!?」
国王「問答無用! さぁ、戦(いくさ)を始めようぞ!」グッ…
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:04:47.36 ID:94WxL4cC0
勇者「分かりました……いきますッ!」チャキッ
国王「来いッ!」
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:05:28.92 ID:94WxL4cC0
勇者「この剣が折れるとは……!」
国王「勇者よ……今の攻撃で分かったことが二つある」
国王「一つは、今の剣の軌道、余の急所を狙ったものではなかったッ!」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:06:02.08 ID:94WxL4cC0
国王「おぬしにとって、剣は“己の力をセーブするための道具”に過ぎなかった」
国王「たとえ、それが伝説の剣であっても……違うかね?」
勇者「……よくお分かりになられましたね」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:06:38.00 ID:94WxL4cC0
国王「ぬああッ!」
ドゴォッ!
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:07:13.47 ID:94WxL4cC0
勇者「今度はこちらの番ですね」
勇者「セィィッ!」ヒュバッ
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/10/04(日) 17:08:02.31 ID:94WxL4cC0
勇者「さて、今の攻防でハッキリと理解できました」
勇者「やはり、少しでも動きやすくしておいた方が利口のようですね」
勇者「カァァッ!」バキィィィン
以下略
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