11: ◆Dk8dXCg1IoRn[saga]
2020/10/05(月) 04:21:54.65 ID:ziS6HZIE0
〜二週間前〜
ドクター
「んん……んー」ググ
レッド
「お疲れ、ドクター」
ドクター
「うおっ!? レッド、いたのか。ビックリした」
レッド
「驚かせて、ごめん」
ドクター
「いや、勝手に驚いたのは僕だから気にしないで。おいで、レッド」ポンポン
レッド
「え? ……うん」ススッ
(レッドを膝に乗せるドクター)
ドクター
「んー……レッドはいい子だねぇ……」ギュー
レッド
「あっ……。ドクター、疲れてる。だいじょうぶ?」
ドクター
「大丈夫さ。レッドがこんなにいい子なんだからどこまでも頑張れるってもんよー」ギュー
レッド
「ん……ドクターが嬉しいなら、レッドも嬉しい」ナデナデ
ドクター
「…………レッド……僕は君たちがいてくれるから、どこまでも頑張れるんだ。君たちを失うのが怖いよ……でも……」
レッド
「……だいじょうぶ。ドクターならきっと、みんなを治せる」
ドクター
「僕だってそう信じて頑張っているさ。でも今の所有効な治療法が無いんだ……今こうして休んでる間にも、時間は進んでいく……」
レッド
「ドクター……怖いなら、安心して。ドクターの不安は、レッドが殺す。ずっとそばにいるから」
ドクター
「………………。んーーー!」ギューーーー
ドクター
「よし! 元気出た! ありがとう、レッド」
レッド
「レッドで元気が出るなら、良かった」
ドクター
「もうひと頑張りするよ。レッドはそろそろおやすみ」
レッド
「……うん。いつでも、レッドを頼っていい」
ドクター
「もう頼り切ってるよ」ハハ
15Res/11.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20