【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part9
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296:名無しNIPPER[saga]
2020/10/04(日) 14:36:40.56 ID:fYX/i6ofO
脱衣所

霧切「話が脱線したけど、俺君が私に渡してくれたこの鍵は学園長室の鍵を開く事ができたわ」

モノクマ模様の鍵「」

俺「じゃあそれは学園長室の鍵だったって事か?」

霧切「いいえ、そうじゃないと思う」

俺「そうじゃない?…」

霧切「だって学園長室の鍵は閉まってたのに、中にこの鍵があるっておかしくない?」

俺「ああ…確かに…。ならその鍵はいったい何なんだ?」

霧切「私はこの鍵にはもっと別の使い道もあると思うわ」

俺「別の使い道か…」

霧切「とりあえずこっちで調べてみるけど、また俺君に協力をお願いする時があるかもしれないわ」

霧切「その時はまた手伝ってくれるかしら?」

俺「ああ、それは勿論協力するよ」

霧切「ありがとう。それとこの鍵は返すわ」スッ

俺の個室の鍵「」

俺「え?良いのか?」

霧切「ええ。17人目の高校生の存在が分かって、しっかり鍵をかけていないと危険だもの」

俺「あぁ、確かに…」

霧切「それに…」

俺「うん?」

霧切「……。」

霧切(…俺君をずっと椅子に座らせて眠らせるのは気が引けるし)

俺「霧切さん?」

霧切「いえ…とにかく、鍵の施錠はしっかりするのよ」

俺「あ、ああ…」ガシッ

俺「今日霧切さんが見た事やその鍵の事は未だ皆んなには秘密にしておいた方が良いよな」

霧切「ええ。本当なら未だ黒幕が公にしていない事実だから。もし仲間に伝わって私達が知っていたのが知れると、この鍵の事も黒幕に間違い無く気付かれる」

霧切「確証が取れるまでは私達だけの秘密にしましょう」

俺「分かった」

霧切「それじゃあこんな時間に起こしてすまなかったわね。明日…じゃなくてまた今日の朝」スタスタ

俺「うん。おやすみ」スタスタ

俺(霧切さんが俺のベッドで寝だした時はこれからずっと同棲みたいになるのかと思ったが、数時間だけだったか)

俺(これで良かったような…。惜しいような微妙な気持ちだな…)


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