【咲】京太郎「十年の時が経っていた…」【安価】
↓ 1- 覧 板 20
764: ◆T3wZhmz5ZM
2020/10/11(日) 19:02:18.01 ID:mguCzZCY0
コンコン
ガチャ
和「こんにちは、京太郎くん」
京太郎「あっ、和…と…」
恵「…」
なんというか厳格そうな中年の男性だ。この人は誰だろうか?
京太郎「えっ…と」
和「お父さん、どうかしましたか?」
恵「いや、すまない。こういう場面でどう話していいか分からなくてな。…私は原村恵、和の父親だ」
京太郎「あっ、すいません。俺は須賀京太郎と言います」
恵「ああ、分かっている。君が記憶喪失と聞いたから自己紹介をしたまでだ。君のことは知っている。楽にしてくれ」
京太郎「は、はい」
恵「和と付き合っていることも知っている。君は将来的には私の息子になる男だ。何でも私にできることがあれば言って欲しい。」
和「お父さん、その感じでは京太郎くんはかえって緊張してしまいますよ。」
恵「あ、すまない。京太郎くん」
京太郎「いえ、大丈夫です。じゃあ、一ついいですか?」
恵「なんだね」
京太郎「とにかく今は自分の記憶を辿っている段階で…恵さんとどういう形であったかとかは分からないです。」
恵「うむ」
京太郎「だから、そのときのことを教えて欲しいな…と」
恵「なるほど」
京太郎「あと、和は今はどんな仕事をしてるのかっていうのも気になります」
和「私の、ですか?」
京太郎「自分の職業は税理士だって分かったけど、和のは分からなかったから…」
恵「では、私が答えようか…」
恵と知り合った経緯(いつ頃知り合ったか?)
下1
和の職業
下3
1002Res/269.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20