【咲】京太郎「十年の時が経っていた…」【安価】
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52: ◆T3wZhmz5ZM[saga]
2020/09/28(月) 22:22:23.36 ID:XDIcYJ+K0
京太郎「そういえば、俺って恋人とかいたのかな」

和にふられたことは知ってるけど、10年も経ったんだから、恋人ぐらい出来てておかしくない。というかできてなかったらへこむ。

ガチャ

そんなことを考えてるとドアが開いた。

桃子「京さん!!」

京太郎「うおっ」

黒髪の巨乳美人がやってきた

桃子「目が覚めたって聞いて飛んできたっすよ。大丈夫っすか。えっと…」

京太郎「お、落ち着いて下さい。えっと、あなたは?」

桃子「私のことも忘れてるんすか!?」

京太郎「は、はい、ごめんなさい」

桃子「…そうっすか。じゃあ、私は東横桃子で京さんの…恋人っす」

京太郎「恋人!?というか、東横さんって県決勝で和と戦った…」

桃子「そこは覚えてるんすね。まあ、インハイ途中までの記憶しかないとは聞いてるから当然すね」

京太郎「俺はあなたのことを何と呼んでいたんですか…いや、いたんだ?」

桃子「モモって呼んでたっすね」

京太郎「えっと、どういう経緯で付き合ったんだ?」

桃子「京さんの実家って大手ゼネコンの須賀組じゃないっすか。」

京太郎「ああ、そうか。親父の会社の社員になったのがきっかけだったんだな」

桃子「まあ、そんな感じっす」

桃子「(本当はスパイなんすけど…まあ、そこは伏せとくっす)」

京太郎「…ごめんな、モモ」ダキ

桃子「えっ」ドキ

京太郎「必ず記憶を取り戻すからな。それまで、待っててくれ」

桃子「…はいっす」

桃子「(ああ、やっぱり京さんの胸に抱かれると安心するっす)」

桃子「(任務とかどうでもいい気がしてくるっすね)」


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