北条加蓮「藍子と」高森藍子「思い出のあふれるカフェテラスで」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2020/09/27(日) 18:52:41.89 ID:rBaIBZm50
藍子「そうしたら……今までよりもっと、たくさん思い出が生まれますよね」
藍子「加蓮ちゃんを――いつも前を向いている加蓮ちゃんを見ていたら、私も、これから先の私のことを想像できて」
藍子「いつかまた、こうして振り返って……その時に笑顔になれたらなぁ、って思えるんです」
藍子「……ふふ。ちょっと、よくばりでしょうか?」
加蓮「そんなことないよ。私も……そういうの、いいなって思うし……。嫌な思い出なんて潰れちゃうくらいに、幸せな思い出に溢れるアイドルになれたらなぁ、なんてさ……」
加蓮「あははっ。私こそよくばり?」
藍子「ぜんぜんっ♪」
加蓮「じゃあ、一緒に目指そっか。カフェみたいなアイドル!」
藍子「はいっ! でも、カフェはのんびりする場所です。私たちも、休む時には休んで、のんびりする時にはのんびりしなきゃ」
加蓮「そうだね。藍子にしては珍しく、まだ暗くなってないみたいだし?」
藍子「ど、どういう意味ですか〜」
加蓮「今日はもう少しだけのんびりしよっか。すみませーんっ!」
藍子「もう1回、さくさくクッキーをお願いします♪」
【おしまい】
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