神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 4【安価】
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195: ◆R39XEzWXr6[saga]
2020/10/17(土) 09:12:57.38 ID:MKY/xTvZ0
四雫「であれば、私に使用することもできません、か……」

五樹「は、はい!じゃあ次は私が……」

四雫「いえ……あの少女は範囲内の相手に、自分の分身を重ねて出すことで相手に攻撃しています。そしてその範囲は部屋の外から内へ出せたことを考えると、2……いえ、3mは固いかと」

三夏「相手にタイミングを計らせず3mを一瞬で抜くスピードなんて、強化されたからってそう出せるもんじゃない。しかもあの子は一回私の蹴りを喰らって、反応も鋭くなってるはず。多分、私か四雫でギリ……他の人じゃまず返り討ちだ」

四雫「しかもあの男の方の能力も分かっていない……昨日一人だけ攻撃に参加していなかったり、さっきまで私を殺そうとしなかった所を見ると、そう易々と使えないのか、そもそも戦闘用のそれじゃないのか……なんにせよ軽侮はできません」

葛斎「と、とにかく強化した誰かに突っ込んでもらうのはできないってことですわね……?」

葛斎(突っ込むのが無理なら他の攻撃手段は道具の遠隔操作だけですが……あくまでそっちはおまけ能力ですので強化人間の攻撃より威力は劣る……『分身』一、二体の肉壁で防がれてしまいそうですわ)

葛斎(それでも相手のMPが削れるならアリですけど……あの子多分十歳くらいですわよね?こっちの一花ちゃんとか二葉ちゃんとか十歳の子をMP10で出せることを考えたら……向こうも同じくらいの消費量?だとしたら全然割に合いませんわ!)

葛斎「やっばいですわ!あの二人をやっつける策なんてありますの!?」

ゆりあ「ああ……あるぜ!」ドドド

葛斎「ええ!あるんですの!?」

ゆりあ「ああ……たったひとつだけのとっておきのヤツがな!こっちも足を使うんだ」バシ

葛斎「こっち『も』……?あっちは特に足使ってませんわよ……?」

ゆりあ「逃げるんだよォーッ!」シュゴォ

葛斎「やっつける策を聞いたのですが!?」ダッ

結衣「……」

ゼーレ「……追いますよ」

結衣「あ、はい」タッ


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