神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 4【安価】
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105: ◆R39XEzWXr6[saga]
2020/10/05(月) 00:48:45.04 ID:wY3HEyIy0
イット「な、何を……」

ゼーレ「隠しても無駄です。あなた自身が一番それを理解しているはずなのですから」

イット「わ、私は……」ジリッ

ゼーレ「その上で、もう一度提案させていただきます。私と一緒に、世界平和を目指しませんか?」

イット「私に協力しろと……?断る!信用できるか!」

ゼーレ「…………信用ならないというのなら、こうしましょう」ビリッ

イット(自分の服を破いて、その布片で目隠しを……)

ゼーレ「見ていましたよ。あなた、おそらく相手に近づかなければ発揮できない能力ですね?……ならば、私はそれを承知であなたに腕を差し出します!この腕を握ってください。私を信頼できないなら、そのまま殺せばいい……ただ、もし信頼してくれるのであれば、この目隠しを取ってください」

イット「なっ……何故私にそこまでする!バカなのか!?私は、自分のためだけに戦争を願っている女なんだぞ!」

ゼーレ「いいえ。世界を変えるためにはあなたのような人間にこそ、協力していただきたい!」

イット「……本気か。本気で私を必要だと……」フラッ

ゼーレ(随分と読みやすくなった。なんと言って欲しいのか丸分かりですね)

ゼーレ「もちろん!皆さんの協力なくして大願は成就しません!私には、あなたが必要なのです!」

イット(……あるのか?望んでも、いいのか。血生臭い戦場以外に、私の居場所を……)スッ


ギュッ


イット(久しぶりだな……人の手を握るなど……)

イット(どうする……こいつを殺すか、殺さないか。信じるのか、信じないのか……私は……!)ブルブル

ゼーレ(随分迷っているようですね……まぁ、もう関係ないのですが)


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