37: ◆fLjbOQKhFQ
2020/09/27(日) 15:33:00.99 ID:TDTBXN9A0
ヴァル「ッ!」
ギン「嘘・・・だろ・・・?」
銀の竜の近くに、見覚えのあるものが転がっている。
先ほどまで助け合い、笑い合っていたコルノ。その頭部と思わしき防具と肉の塊だった。
辺りをよく見ると、他にも腕や腰と思わしき損壊した防具が赤い血肉とともに散乱していた。
ギン「ぐッ!・・・ぐぅ!!!」
ヴァル「コルノが・・・死んだ?」
コード「嘘・・・嘘でしょ・・・?!」
突如仲間を喪ったギンたちだが、失意に膝を折らなかったのはハンターとしての本能故だった。
眼前の存在がどうにもならない脅威だと、何よりもコルノ自身がその死をもって示していたからだ。
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