【安価・コンマ】ファンタジーな異世界に異物が紛れ込むお話
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88: ◆7m3grp2dM2[saga]
2020/09/17(木) 23:47:27.39 ID:ROrzGGsFo

選択:1


「おはようございます」

と扉越しに声をかける。
決まり切った様式。一見当たり前のことに見える礼儀だが、その当たり前を身に着けるために彼はずいぶんの苦労をした。
しかし、恩師の手厚い指導もあってか、彼は執事として必要な最低限度の礼儀作法は身に着けているようだった。

扉越しから何やら物音が聞こえる。
軽い足音が、パタパタと鳴っては止んでを繰り返す。

その部屋の中に居る住人こそ、彼が仕える主人である『アイリス・イル・テレジア・ストレーン』その人であった。

声をかけてから暫くの時間がたったのち、ヒタリと扉越しから何かが近づいてくる気配がある。


コンマ判定

1−3  か細い声
4−6  扉が開く
7−9  定例行事
0    ???

直下コンマ



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