【安価・コンマ】ファンタジーな異世界に異物が紛れ込むお話
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363: ◆7m3grp2dM2[saga]
2020/09/29(火) 22:27:34.35 ID:128U4Cd+o


エルグラッド「悪いがもう小細工はさせん」

指鳴りと共に男の手首が爆ぜる。
その表現は比喩でも何でもない。
常人の眼には見えない、魔力の波紋。その破壊の魔法は音として空気を伝わり、波紋となってモノに沁み込み、エルクラッドの意のままにその魔力を爆発させる。
エルクラッドの破壊の魔力の前には、ありとあらゆる障害が無い物と同じ。
例え距離をとろうと、遮蔽に隠れようと、その目に捕らえられた時点で逃げる術は存在しない。

謎の男「ッ!?」

男は苦悶の表情を浮かべ、宙を舞い地面を転がる自らの腕だったものと銃を目で追う。

謎の男「オイオイ、アンタの方がよっぽどインチキじゃねえかっ!?」

この状況においても尚タフな台詞を吐く男に掴みかかり、即座に組み伏せる。

エルグラッド「小細工はさせんといっただろ」

男はうつぶせで組み伏せられ、その上にエルクラッドが圧し掛かる。
根本的な体格差、そしてそれ以上に絶対的な人間と竜の力の差。
まだ手首の付いている方の腕を背中で捻り上げ、エルクラッドはその男の背中に手を置く。


特殊判定
5以上で勝利
魔法 +1

直下コンマ



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