【安価・コンマ】ファンタジーな異世界に異物が紛れ込むお話
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168: ◆7m3grp2dM2[saga]
2020/09/21(月) 22:16:17.68 ID:TuWYvT/zo

選択:2



私は学校内に併設されてある、図書館へと足を運んだ。
図書守の騎士さんに軽く頭を下げ、図書館へとつながる扉を開けてもらう。

図書館。
それはこの学校の最も特異な空間でもあり、この学校で最も価値のある施設でもある。
原則的にこの学校に生徒以外の人間が足を運んではいけない理由の一つでもある。
校内を歩く許可証を持っているエルグラッドだって、図書館には足を踏み入れてはいけない。
それ程までに『本』という資産には価値がある。

新聞や、娯楽小説といった一般市民にも流通しているものも、広義の内には『本』ではある。
そういう括りで話すのならば、この図書館に保管されている本は所謂『禁書』と呼ばれるものである。
司書によって認められた家柄の人間、或いは魔法の分野で優秀な成績を収めたもののみ目を通すことが許される、閲覧制限の掛かった本。

此処にある本は全て、『魔法』と『異世界』にまつわる書物ばかりなのだ。

さて、図書館にやってきたわけだけれど……


1、キーワードを絞って本を探す
2、司書さんに話しかけてみる
3、普通に勉強する

安価↓1



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