336: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/21(月) 22:54:42.12 ID:nC/e3qVO0
アンジェ「ギリギリで入学できたワタシと違ってタリアさんはすごいな」
アンジェ「あの日からワタシの目標はタリアさんです!」
タリア「照れるなぁ。えへへへ」
キラキラした目で僕を見つめる。
嬉しいけど罪悪感がやってくるから見ないで…。
アンジェ「一緒の部屋…。幸せです」
タリア「そろそろストップ…お願い」
早いとこ魔道具なしで魔法使えるようにしないと居心地が悪すぎる…。
ここだけじゃない。リオとレグルス、学園にいるみんなにも申し訳ない。
悪いのはアンジェやみんなじゃない。魔道具を使った僕なんだ!
あの時は気分が高まってて気付かなかった。でも今はもう…。
アンジェ「どうしました?」
タリア「何でもないよ。はは」
それに気付かせてくれたアンジェは大事にしよう。
理事長に言われたのを思い出す。僕本来の力が見たいと。
僕もアンジェに負けないよう頑張らなきゃ。
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