123: ◆vmfmKqFvN2[saga]
2020/09/16(水) 21:32:40.41 ID:daT+a4EN0
グスタフ「だが道具に頼っては…」
タリア「パパ、いいの。ボクは魔法に憧れてたから。好きなだけ採って」
マリア「ありがとう、可愛いタリア。こっちに来て」
父さんを置いて母さんと二人で歩いていく。
連れてこられたのは地下室。ここへは絶対来ないようにと言われている場所だ。
マリア「今日は特別よ。さ、入って」
そこは一面真っ白い空間。大きい本棚がたくさんある。
マリア「本は触っちゃダメよ。それを見るのはまだ早いわ」
注意しつつ注射らしきものを用意している。
タリア「分かった。これって何なの?」
マリア「ハイレン家が保管している魔法よ。中身は門外不出。そのうち貴女が護る番がくるわ」
準備が整って手招きしている。
マリア「ちょっと我慢してね」
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