966:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 12:28:29.27 ID:CUQQsgj40
商人「…驚きだ…次元がいつすり替わったのか分からない…僕はずっとこの次元に居る」
魔女「そういう物じゃ」
商人「外部メモリがあるって言う事は他の次元も実在したって事だ」
魔女「そうじゃな…これは魔術の修行をせんと理解出来んのぅ」
ホムンクルス「この記憶は大切に保存しておきます…商人が私の為に命を張った記憶です」
商人「ハハ僕はその記憶が無いけどね」
魔女「して…剣士や…主に教えるつもりは無かったのじゃが…これが量子転移の原型じゃ」
剣士「え?別の次元から何かを持って帰る事を?」
魔女「物を持って帰ってはイカンと言うのを忘れておったわ…次元の狭間に迷わんで良かった」
量子転移の魔法はな?
空間ごと切り取って我が物にし
自分の持つ時空に置き換える魔法なのじゃ
例えばわらわの魔力を奪って自分の物にし
その時空を固定化させる
さすれば他の者の時空も調和を始め安定化するのじゃ
この魔法は過去の記憶や他の時空からも空間ごと切り取って我が物に出来る
魔術師の最強魔法じゃ…禁呪にしておるがな
魔女「使ってはイカンぞ?次元の狭間に迷う上に次元が崩壊する可能性もある」
剣士「僕には使いこなせないよ」
魔女「既に時空が何なのか習得出来ておる様じゃからやろうと思えば出来る…じゃから間違わん様にせい」
剣士「わかった…注意する」
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剣士「改造出来そう?」
女海賊「女エルフが昔クロスボウ改造して弓にしてたんだ…ちょい待って」カチャカチャ
魔女「何を作って居るんじゃ?」
剣士「サキュバスと戦って僕も弓を使える様にと思ってね…クロスボウを改造してもらってる」
魔女「ふむ…遠隔物理攻撃か…わらわは何も出来んかったのぅ」
剣士「物理攻撃の魔法は何か無い?」
魔女「変性魔法との複合じゃから主にはムリじゃ…わらわでも難しい」
女海賊「出来た!!ちょっと引いてみて」ポイ
剣士「…」ギリリ ブン
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