898:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/16(月) 11:48:08.90 ID:CUQQsgj40
『夕方』
ヤンヤン ワイワイ
盗賊「おーし!!お前等ちったぁマシな装備になったな」
町人「でも良いんですかね?」
盗賊「自分らの街は自分らで守る気概を見せて見ろ!それが人を動かすんだぞ?」
町人「気概…」
商人「ハハまぁここの皆は山賊じゃ無いんだから無理は言わない方が良いね」
盗賊「折角戦利品で食料手に入ったんだからよ?上手い飯でも食わねぇか?」
町人「みんな…どうする?」
盗賊「腹が減っては戦は出来ん!!酒場にみんな集めて来いバーベキューを振舞うぞ」
商人「ここに立ちんぼになっててもしょうがないから行こうか」
町人「魔物が来たら…」
盗賊「大丈夫だ!みんなで戦えば何とかなる」
町人「う…」
盗賊「良いから付いて来い!!行くぞお前等ぁぁ!!」
『宿屋』
情報屋「向こうの酒場で盗賊がバーベキュー振舞ってるらしいわ」
女戦士「帰りが遅いと思うたらそういう事か」
情報屋「近くの住民が集まって来てるみたいだけど…やらせてて良いのかしら?」
女戦士「皆腹を空かせて居るのじゃ…盗賊なりの配慮じゃろう」
情報屋「フフ彼らしいわね…又お酒飲んで帰ってきそうね」
女海賊「私はミノタウロス狙って武器の調整やってるから皆行って来たら?」
女戦士「わらわは今晩も墓地の方へ行かねばならん」
女海賊「グールの使役?」
女戦士「うむ…グールを集める様に指示しておってな」
女海賊「お?もっと増えるんだ?」
女戦士「グール退治も兼ねて居るのじゃセントラルの兵にぶつけてのぅ」
女海賊「今の数じゃまだまだセントラルは引きそうにないね」
女戦士「うむ…主に掛かって居るな…新手の敵の数を出来るだけ減らせ」
女海賊「分かってるって…」
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