勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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819:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/05(木) 23:40:26.57 ID:UulvHEXE0
『居室』


ガチャリ バタン


女海賊「お姉ぇ!!待ってたんだ…てアレ?お姉その格好…イーじゃん」

女戦士「フフお前ほどでは無いが少しは気にしているのだ」

女海賊「次は髪の毛かな…あとで揃えたげる」

女戦士「それで…父には会って無事に聖剣エクスカリバーを作って貰えたのか?」

女海賊「あぁ…それなんだけど刀を2本作って貰った…コレだよ」ゴトリ

女戦士「ふむ…」スラーン

女海賊「まだ研ぎをやってないんだ…お姉ぇにやらせろだって」

女戦士「なるほど…丁度暇になってきた所だったのだ…オリハルコンの研ぎか…やってみたいな」

女海賊「それからお姉ぇにでっかい斧預かってる…そこに立て掛けて有る奴だよ」

女戦士「おぉ!!やっと出来たか…どれどれ」グイ

女海賊「それ片手用の持ち手だよね?そんなでっかいの片手で扱えんの?」

女戦士「普通の重さの剣では私には軽過ぎた…決定打が無かったのだ」

女海賊「ふーん…振るってみてよ」

女戦士「フフ…」グイ


ブン ブン


女海賊「おぉ!!お姉ぇが振ると軽そうだ」

女戦士「これがあればゴブリンなぞ一振りで3匹は一刀両断出来る」

女海賊「そんだけでっかいと盾替わりにもなるね」

女戦士「そうだ…私は盾を使うだろう?反対に持つ手が小さな剣ではいつも背中を気にして戦う必要があるのだ」

女海賊「お姉ぇにはピッタリなのか」

女戦士「刀が2本あるという事はお前も刀を持つのか?」

女海賊「私はメイン武器はこのデリンジャーと爆弾さ…その刀は軽いから護身用かな」

女戦士「そうだな…軽すぎるなこの刀は…剣士はこれほど軽い武器で良いのか?」

女海賊「剣士の剣裁き見て見な?」

女戦士「ふむ…立ち合いを見て見るか…」

女海賊「お姉ぇも参加してみたら?戦闘は自信あるっしょ?」

女戦士「フフ…挑発しているな?お前…」



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