754:名無しNIPPER[sage saga]
2020/11/03(火) 00:45:20.99 ID:V1qeujs60
『貨物船』
タッタッタッ
盗賊「女戦士は戻ってるか!?」
船乗り「居室に入って行ったでさー」
盗賊「他に誰か居るか?」
船乗り「フィン・イッシュの人が4人来てまさー」
盗賊「4人?…」
商人「勝手に入るとマズイかもね?」
ローグ「どうしやす?ここで待ちやす?」
盗賊「聞き耳立てるくらいは良いだろ…行くぞ」コソコソ
商人「ハハ…泥棒歩きになってるじゃないか」
盗賊「お前も隠密の仕方くらい覚えろタワケ」
ローグ「何か聞こえやすか?」
私はこの船を商船だと思っていたのだ…まさかお前の船だとは思いもしなかった
この2人は?
紹介が遅れたな…こっちが案内人…私達の道先案内と言った所か
そして彼がセントラル第2皇子だ…今は隠れの身だ
改めて…私はドワーフの国の第一王女だ…よろしく
聞いて居るよ…君の事も妹君の事も
主らは挨拶が堅いのぅ
身分の在る者同士どうしてもこういう挨拶になるか
さて…互いが身内と分かったのじゃ…わらわ達が何をしようとして居るのか話してもよかろう?
盗賊「わらわ?こりゃ魔女じゃ無ぇか!?」
商人「ハハ…入っても良さそうだね?」
ガチャリ
魔女「おぉ主らも居ったか…商人は大きゅうなったのぅ」
商人「やぁ!魔女は変わって無いね?」
魔女「わらわとアサシンは7年の時を超えてここに居るのじゃ」
商人「時を超える?」
魔女「分かりづらかったかのぅ…先の闇の時から7年未来へ飛んだのじゃ…じゃから主と会うのはわらわにとって1年振りじゃな」
商人「え!!タイムワープ…それが可能という事は…」
アサシン「まぁ話は長くなる…この船には他の仲間は居ないのか?」
女戦士「情報屋とホムンクルスが貧民街で救助した女子供の介抱をしている」
アサシン「魔女…先に貧民街を眠らせた方が良さそうだな」
魔女「そうじゃな…話をする前にちと仕事じゃ…付いて参れ」
971Res/1529.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20