657:名無しNIPPER[sage saga]
2020/10/19(月) 21:15:57.10 ID:iNLvSB+c0
『1時間後』
ドタドタ
領事「これはこれはアサシン殿ご一行…何故お戻りに?」
アサシン「人を払ってはくれんか?」
領事「さて?なぜにその様な事を言うのですやら?」
アサシン「まぁ良い…遺跡にセントラル兵が入っている様だが?放って置いて良いのか?」
領事「女王様から侵入を禁止されておりまして…その」
アサシン「何人も入れるなという命令では無かったか?」
領事「我が国の者は何人も入れておりませぬ」
アサシン「あぁ…もう良い」
領事「女王様にご報告されるおつもりでしょうか?」
アサシン「領事…お前に質問をする」
領事「私が先に質問をしているのですがお答えにならない様でしたら…」
アサシン「シャ・バクダ街の酒場で豪遊とは大した身分だな」
領事「はて?何の事でしょう?何か証拠でもあるのでしょうか?」タラリ
アサシン「どうやら話しても無駄な様だ…」スラーン
領事「抜刀とは頂けませんな…女王様の従士とはいえ捨て置けませんぞ?衛兵!!取り押さえよ!!」
衛兵「…」スヤ
領事「何をしておる!!」
衛兵「…」スヤ
領事「ええぃ役立たずめ!!」スラーン ダダダ ズン
アサシン「…」
領事「フフフフ心の臓に当たってしまいましたな?」
アサシン「終わりか?」
領事「なに!!」ズン ズン
アサシン「そうか刺客の技も持って居たか…どうりで女王は近衛を払わん訳だ」
領事「このぉ化け物が!!」ザクザク
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