58:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:02:21.41 ID:JwosRg690
---数日後---
盗賊「分かってきたぞぉ!!ここの水は貴族居住区の堀から落ちてきてる水だ」
盗賊「つまり堀に捨てればここで回収できる訳だ…うまい具合に枝が引っかかってるから全部あそこで回収出来る」
盗賊「よし!次行くぞ…ここの梯子は城の方まで繋がっていそうだ」
盗賊「だが何かおかしい…こんなに高さが必要な理由がわからんな…奥にでかい空間でもあるってのか?」
盗賊「うむ…風の向きもそっちから出てるな」
盗賊「剣士!ついて来れてるか?ん?」
剣士「…」ユビサシ
盗賊「なんだ?あぁ鉄格子か…これ以上行くのは無理だってか」
盗賊「ちぃと鍵が付いてないか見てくる」
盗賊「無ぇな…ナムサン」
剣士「…」ユビサシ
盗賊「ん?まだ何かあんのか?…動物の死体か?骨が散らばってんな…こりゃ奥は魔物の巣になってんのか?」
盗賊「おい!今こそ妖精の出番だろ居るなら出てこい」
剣士「…」フリフリ
盗賊「ったく役に立たねぇ妖精だな…戻るしかねぇか」
盗賊「この鉄格子の隙間は俺じゃ入れんな…剣士だと行けそうなんだが…女盗賊に協力してもらうしか無ぇな」
盗賊「剣士!今日は一旦戻るぞ」
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