勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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561:名無しNIPPER[sage]
2020/10/08(木) 19:49:57.84 ID:R2tAL1mj0
『飛空艇』


女海賊「早く!!…もうすぐ煙が切れる」

ローグ「待ってくれやんす…」ヨッコラ ヨッコラ

盗賊「このボウガンも持って行く」ドサッ

女海賊「商人!情報屋!ボウガンで援護する準備!!」

ローグ「ぬぁぁぁ…ひぃひぃ…これで最後の樽っす」ゼェゼェ

女海賊「飛ぶ!!」


フワリ シュゴーーーー


子供「ママ!?この子が動き出したよ?」

ホムンルクス(セイタイキノウ テイカ スリープモード ヲ カイジョ シマス)

ホムンルクス(ショキカ カンリョウ システム ヲ サイキドウ シマス)

ホムンルクス(…)ピッ

商人「ホムンルクス!…今起こしてあげる」

子供「どうするの?」

商人「…これが彼女の記憶だよ…耳の後ろに入れる」スッ

ホムンルクス(ガイブ メモリ ガ ソウニュウ サレマシタ)

ホムンルクス(キカン プログラム ヲ ヨミコミマス)

子供「何言ってるの?」

商人「ホムンルクス!!僕が分かるかい?」

ホムンルクス「…私は超高度AI搭載の環境保全用ロボットです…私は眠っていたようです」

商人「良かった!!又…又会えたよ」ギュゥ

ホムンルクス「はい…衛星から現在の標準時刻と座標を取得しました…私を起こして下さったのですね」

女海賊「ホムちゃん!!ローグ!!飛空艇の操縦変わって」ダダ

ローグ「へい…」

女海賊「ホムちゃん…お願い助けて」

ホムンルクス「はい…現在の状況が分かりません…どうすればお役に立てますか?」

女海賊「そっか…慌てないで行く」

商人「そうだね…慌てないで順を追って解決しよう」

ホムンルクス「今見えているのは火山の噴火ですね?マグマの噴出具合から見てスーパーボルケーノ級と推定できます」

情報屋「わかるの?」


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