勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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51:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 22:58:01.12 ID:JwosRg690
『貴族居住区』

盗賊「あそこの建屋だ」

女盗賊「もう少し夜が更けるまで待ったら?」

盗賊「いぁダメだ逃げ道で人に紛れんと足が付く」

女盗賊「中に人が居るのでは無くって?」

盗賊「…多分居ねぇ筈だ。この時間は貴族どもは食事パーティーに出てる」

女盗賊「今がチャンスね」

盗賊「剣士!この間と要領は一緒だ。お前はここで待て」

盗賊「必ず10分で戻る。それまで隠れていてくれ。ここを通れんとえらく大回りする事になっちまう」

剣士「…」コクリ

女盗賊「大分意思疎通出来るようになってきたわね?」

盗賊「無駄口叩いてないで行くぞ!来い!」タッタッタ

女盗賊「鍵開けの間に見張ってれば良いのね?」

盗賊「あぁ…裏の勝手口から行くぞ」



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??「よし!情報通り手薄な様だ…この通路の奥からアクセス出来る」

??「待って…誰かいる」

??「む…去るのを待つか」

??「あたし見てこよーか?」

??「むぅ…私が行こう…出来れば戦闘は回避したいのだがな」

??「奥の区画はここしか入るところ無いよ?」

??「仕方あるまい…一発で仕留める…クロスボウのボルトは何発持ってる?」

??「4…」

??「私が奴の背後に回って仕掛ける…やり損じた時はお前はここから援護するのだ」

??「アイアイサー」

??「私が仕掛けるまで動くな」

??「りょ」



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