481:名無しNIPPER[sage]
2020/10/01(木) 09:40:04.04 ID:whSJU1gn0
そこで椅子に繋がれている男が誰だか分かるか?
セントラルの第2皇子…正体はエルフの男だが彼も精霊の導きを知る勇者の一人だ
エルフの誇り故に…人の血肉をすすりゾンビ化を止める事を最後まで拒んだ…成れの果てだ
私は彼に話を聞き…セントラルで起こった魔王復活の真相を聞いた
そして彼も私と志を同じくする同志であった事もな
彼は父であるセントラル国王の命によりエルフから祈りの指輪を奪い破壊する予定だった
しかし破壊に必要なもう一つの祈りの指輪をセントラル国王は持ってなど居なかった…騙されたのだ
そして魔王復活の悲劇が起きた…お前たちの知っての通りだ
しかしまだ完全に復活はしていない…魔王にも又…その魂を入れる器が必要なのだ
魔王は死者の体を器として渡り歩き未だ彷徨っている…自らの魂を入れる器を探してな
勇者「それで魔王軍と名乗り…僕たちをここに呼んだ」
アサシン「そうだ…しかし100日待ってもお前たちは現れず…闇も祓われなかった」
盗賊「実はなアサシン…100日というのは狭間の外での事らしい」
アサシン「クックック私は気付くのが遅すぎた様だ…狭間の外では今どれくらい時間が経ったのだ?」
盗賊「正直分から無ぇ…狭間を出入りしているから何日経ったのかもう分からなくなっている」
アサシン「ここではもう1年程か…見ての通り全滅だ…帰還する体力も残って居なかった所だ」
盗賊「あぁ…連れて帰ってやる」
アサシン「そして…精霊の魂はどうなったのだ?精霊は闇を祓えんのか?」
商人「夢幻の精霊はすでに200年前に死んで居たよ…居なかったというオチさ」
ホムンルクス「私は超高度AI搭載の環境保全用ロボットです…私は人間の住まう環境を良くする事ができます」
アサシン「精霊では無いのか?」
商人「半人前の精霊…と言った所か」
アサシン「クックック…それでは私は勇者を[ピーーー]しか無いでは無いか!!何の為に今まで戦って来たのか…」
盗賊「まぁ落ち着けアサシン…ひとまずシャ・バクダに帰るぞ」グイ
勇者「僕はアサシンと二人で話がしたい…みんなは他の人を連れて飛空艇に行って」
アサシン「…」
盗賊「あぁ…じゃぁアサシンはお前が運んでくれ」
女海賊「勇者?…」
勇者「大丈夫…大丈夫だからみんな他の人を運んで?」
盗賊「わかった…おい!女海賊…お前も手伝え」
女海賊「…わかってんよフン!」
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