443:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 12:40:47.65 ID:JyBdSu8i0
『失われた森の入り口』
バッサ バッサ ドッスーン
商人「ここが入り口だよ」
ドラゴン”この地は神聖なる精霊の御所である”
商人「お!!聞こえる」
ドラゴン”我らはこれより立ち入れぬ故に持つ”
商人「あぁ…連れて来るよ…女エルフ行こうか?」
女エルフ「剣士も付いて来てね」
剣士「うん…」
商人「この階段の先だよ…えーと」
女エルフ「あら?トロールが居るのね?ウフフ」
女エルフ(通ります…道を開けて下さい)
トロール(…)ズズズ ズーン
商人「結構遠いから」
女エルフ「平気…」
商人「話が聞けてなかったんだけどエルフの森には行けたっていう事なんだよね?」
女エルフ「うん…でもハイエルフ達は話を聞き入れてくれなかったの…」
商人「だめだったのか…」
女エルフ「人間と追放されたエルフ達の事をとても怒っていた」
商人「じゃぁどうしてドラゴンが?」
ドラゴンとエルフ…そしてトロール達もみんなレイスを対処出来ないの
だからエルフの森に貼ってある結界から外に出る事が出来なくなった
でも私や剣士は人間が使う光の魔法を使う事が出来るから
私たちと一緒なら結界の外に出る事が出来た
精霊の魂を入れる器の話や夢幻から帰って来た剣士の話を聞いて居たドラゴンが
命の泉に刺さっている魔槍を抜く条件でハイエルフ達との仲を取り持つという事と
魔王を名乗ったセントラルの第2皇子を捕らえるのを目的として
私たちに協力してくれる事になった
971Res/1529.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20