366:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 11:59:01.52 ID:JyBdSu8i0
剣士「…」
女海賊「あんたぁ!!何見てんのさ!!」
剣士「え…いや…良く出来てるなって」
女海賊「これはホムンルクス!!お人形さん!!あんたは見ちゃダメ!!」
剣士「いや…そんなつもりじゃ無いんだけど」
女海賊「そんなに他の女の体が見たいの!?」
盗賊「女盗賊!!お前うるせーぞ!!人形でも裸の女なら少しくらい見るだろうが」
女海賊「ムッカ!!」
情報屋「…もう良いわ〜調査は終わった」
盗賊「なんか分かったか?」
情報屋「書物が一つも無くってね…でもガラス容器の開け方は分かったわ」
盗賊「割らんで済むか…どうすんだ?上か?」
情報屋「樽を持って来て?」
盗賊「おう…よっこらせっと…んで?」
情報屋「このバルブを開けると…ほらこっちの容器に移るから好きなだけ樽に入れて持って帰っていいわ」
盗賊「おぅ…ドロドロだな何だこりゃ?」
情報屋「私もあとで調べたい…それから剣士?」
剣士「何?」
情報屋「ガラス容器から液体が無くなったら中からホムンルクスを出したいの」
剣士「どうやって?…あ…容器も同時に下に下がって行くのか」
情報屋「あなたのマントを被せて背負って運んでくれる?傷つけないでね?」
剣士「うん」
情報屋「良いわよ」
剣士「よっと…あ…やわらかい」ヨッコラ
情報屋「本当ね…錬金術で作るホムンルクスと全然違う」プニプニ
ホムンルクス「…」フニャ
剣士「冷たいから生きてる感じしないよ…」
盗賊「もう持って行けるもの無ぇし戻るか!!」
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