勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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305:名無しNIPPER[sage]
2020/09/26(土) 11:26:17.76 ID:JyBdSu8i0
『光の国シン・リーン』


ビョーーーーウ バサバサ


女戦士「うーむ…こちらはセントラルと違って落ち着いた物だ」

女海賊「どうする?降りちゃう?」

女戦士「いや…そういえば思い出したのだが前に魔女様の所を訪ねた時の事を覚えているか?」

女海賊「どしたの?」

女戦士「魔女の塔に行く前に馬車を隠れてやり過ごしただろう」

女海賊「三角帽子の姫が馬車に連れられて行ったね…覚えてるよ」

女戦士「たしかその時魔術院に隠れると言っていた気がするのだ」

女海賊「んん〜どうだったかなぁ…その場所知ってるの?」

女戦士「ここより南のハジ・マリ聖堂…そこが魔術院になって居る」

女海賊「ほんじゃそこから行った方が良さそうだね」

女戦士「うむ…この状況を見る限りシン・リーンはさして混乱しては居ない」

女海賊「そだね…きっと魔法使いがいっぱい居るんだね」

女戦士「上手い事魔方陣を使っているのだろう…もし魔術院に姫が居ないのならこちらに来よう」

女海賊「おっけ!進路変える…南方面だね?おい!妖精!!方向教えて」

妖精「妖精使いが荒いなぁ…」ブツブツ

女海賊「羽ムシられたい?高度上げるから方向教えて!!」

妖精「ハイ右…もうちょい右…そこらへん」

女海賊「あんたぁぁぁ!!そんな態度でどうなるか分かってんの!?」

妖精「ふぁ〜あ…女エルフのやわらかいベットが恋しいよ」

女海賊「ムッカ!!あんたまで女エルフが良いのか!!ちょっと来い」グイ

妖精「痛てて…何するのさ」

女海賊「私のベットの方が大きいんだ試してみろ!!」ムギュ

妖精「ちょちょちょ…無理やり押し込まないで」

女海賊「どうだ!!女エルフのより良いだろ!!」

妖精「…なんか…うううぅぅ暑苦しい」

女海賊「そこで大人しくネンネしてな!!フンッ」


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