勇者「魔王は一体どこにいる?」続編
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141:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:50:59.50 ID:JwosRg690
オーライ オーライ こっちこっちぃ!

女エルフ「あれが気球?たまに森の上を飛んでいるのとは形が違う」

女戦士「アサシンが改造した物だ…船の帆を張っているのだ」

女エルフ「空を船の様に進む?」

女戦士「うむ…アレの操作に関しては妹が秀でている…さすが海賊といった所か」

女海賊「お姉ぇ!!明日気球で出発するよね?」

女戦士「そうだな…」

女海賊「お姉ぇも行く?」

女戦士「それを考えているんだが…お前が魔女の住処まで案内出来るなら私はここに残る」

女海賊「えぇ〜そんなん知らないよぉ…何処にいんの?」

女戦士「片道3日か…アジトの移設中で忙しい身なのだが…どうしたものか」

女海賊「若い衆に任せとけばいーじゃん」

女戦士「あと5日でお前たちが居たであろう商隊が到着するのもある」

女海賊「そういえばそんな予定だったなぁ」

女戦士「シン・リーンまで2日で行けないのか?」

女海賊「うーーーん風次第なんだけど…今行く?…丁度暗くなってきたし」

女戦士「水も食料もまだ到着していない」

女海賊「今ある分でなんとかなるっしょ!…エルフ2人は放っとけば良いよ!どうせ食わないし」

女戦士「よし!行くか!!若い衆に事を伝えてくる…お前たちは準備をしておけ」

女海賊「ハイキター!!剣士!!女エルフ!!荷物入れるの手伝って!!」

剣士「え…うん…どうすれば?」

女海賊「そこの鉄板と裏にある薪を出来るだけ沢山積んで!!女エルフ?剣士の目の代わりやってあげて」

女エルフ「わかった…剣士こっち」グイ

女海賊「あと10分で出発するよ!!」

剣士「そんなに急ぐの?」

女海賊「今は凪の時…風向き変わる前に上空の風に乗らないと反対方向に流される」

女海賊「私は球皮膨らませないと…」アセアセ


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