122:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:39:05.57 ID:JwosRg690
『単独行動3日目』
ガラゴロ ガラゴロ
女海賊「商隊に居るより全然こっちのがラク」
剣士「自由に出来るからね」
女海賊「エルフが居ればウルフも襲って来ないし」
剣士「全然他の馬車とすれ違わないね」
女海賊「こんな所危なくて単独馬車で移動なんか出来ないよ」
妖精「ドラゴンがまた来たりして」
女エルフ「ドラゴンはエルフの味方よ?…又ってどういう事?」
女海賊「商隊が一回ドラゴンに襲われかけた」
女エルフ「エルフを捕らえていない限りドラゴンは襲って来ない筈…あ!」
剣士「僕を見に来た?」
女エルフ「そうだと思う」
女海賊「なるほどぅ…つじつまが合うね」
女エルフ「ドラゴンは何処へ向かってたか分かる?」
女海賊「トアル町の東の方向」
女エルフ「森の最南部ね…鳥達の噂と合致してる」
女海賊「何かあんの?」
女エルフ「人間達の大部隊がエルフを探して北上してるらしいの」
女海賊「法王庁の衛兵達もその一部かな?…シャ・バクダに着いたらお姉ぇに聞いてみよう」
女エルフ「お姉さん?その人もドワーフ?」
女海賊「今は盗賊ギルドマスターを代行してる」
剣士「アサシンの代わりの人って?」
女海賊「私のお姉ぇ…ドワーフ2人とエルフ2人フフフ私らって一体何だろね?」
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