114:名無しNIPPER[sage]
2020/09/14(月) 23:34:22.56 ID:JwosRg690
女海賊「このハズレ町からシャ・バクダまで早くて5日…薬草で何とか持たせるのに賭けるか」
剣士「触るよ?」
女エルフ「え?」
女海賊「おい!!裸の女に勝手に触るな!!」
剣士「回復魔法!」シーン
女海賊「何やってんの!あんたはバカか?」
女エルフ「あなた魔法使えるの?回復魔法は触媒に水とミネラルが要るの」
剣士「触媒?」
女海賊「ミネラルは爆弾の材料で少し持ってるケド…あんたのメルヘンに付き合ってる場合じゃ無い」
剣士「貸して」
女海賊「もう!勝手にしな!!私は薬草作る」
妖精「もうすぐ日が沈むよ」
女海賊「ああぁぁいろいろ忙しいなぁ…メルヘンは早く終わって馭者やってよ」
剣士「もう一回…回復魔法!」ボワー
女エルフ「ぁ…」
女海賊「お?光った?マジ?…」
剣士「回復魔法!」ボワー
女エルフ「ぁぁ…ん」
女海賊「マジでマジか!!でも待って…その光は目立ちすぎる…町出てからにして」
剣士「わかった…馭者試してみる」
女海賊「馬は夜目が効かないから走らせるなら馭者が必要…妖精!!剣士の目になってあげて」
ヒヒーン ブルル
ガラゴロ ガラゴロ
女海賊「お?動いた…丁度良い!人通りさけて町を出て」
妖精(もっと右…そうそう)
女海賊「あんた!?手綱持ってないの?」
剣士「馬とお話した」
女海賊「フフフフあんたは便利だねぇ…条件何だったの?」
剣士「おしりを叩かない約束と牧草」
女海賊「馬は夜に目が見えないよ?手綱持っときな」
剣士「妖精が馬の目の代わりやってる」
女海賊「馭者は妖精で良いってわけ?…さっすが妖精!今度わたしのおっぱいの真ん中で寝かせてあげる」
妖精「先約があるので…」
女海賊「ムッキーーまさか…」ジロリ
女エルフ「…」プイ
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