【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part3
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566:名無しNIPPER[saga]
2020/09/14(月) 12:24:51.52 ID:8o/IKVSK0
娯楽室前

俺「それでも、俺はセレスさんの事を許すよ」ニコッ

セレス「なっ…!?今のわたくしの話をちゃんと聞いていましたか俺君?」

霧切「……。」

セレス「わたくしはこのまま無罪になってしまえば再び俺君や俺君と仲の良いお仲間の皆さんを殺すと仰っているのですよ」

俺「…いいや、セレスさん。君は誰も殺せないよ」>コトダマ「やられた者のみが分かる真実」ダァンッ!!

パリ-ン!

セレス「何故、そう思うのです?現に今、俺君はわたくしの手で…」

俺「だが死ななかった。それが答えだよ」

セレス「…え?」

霧切「…。」

俺「もしセレスさんが本気で俺を殺そうとしてたなら、俺は最初の一撃が頭に直撃した時に即死だった筈だ」

俺「だが、セレスさんは最後まで迷っていた…。昨日まで毎日一緒に過ごしてきた仲間を殺す事に…」

セレス「わたくしが迷う?うふフッ…わたくしは誰よりも外に出たかったのですよ?そんな事ある訳が…」

俺「…いいや、君は直前でハンマーを振るった手にブレーキをかけてしまったんだ。だから俺が今こうして生きている」

セレス「…。」

俺「どんな理由があってセレスさんが外に出たかったのか俺は知らない」

俺「だけど今のセレスさんには、そんな外へ出たい欲なんかよりも…今の君はもう、仲間を殺す事に対しての迷いの方がが勝ってしまってるんだ」

セレス「……。」

俺「そんなセレスさんが俺や他の仲間を殺すなんて俺にはもう考えられない」

俺「それに俺は……ここでは無い何処かで、セレスさんと仲良くやれていた気がするんだ…」

セレス「フッ…いったい何を仰っているのです?わたくしは俺君とは、この学園に来て初めて出会ったのですよ?」

俺「俺も自分で何を言ってるのか分からないけど…それでも、なんとなくそんな気がしたんだ…」

セレス「…。」

霧切「…。」



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