33: ◆X0TyCi.5oo[saga]
2020/09/10(木) 04:38:11.69 ID:AgSNqDxh0
星梨花の部屋
P「星梨花、入っていいか?」
星梨花「はい、どうぞ」
P「星梨花、体調は大丈夫か? おかゆ持ってきたぞ」
星梨花「ありがとうございます」
ベッドの上の星梨花はひどく疲れてみえた。
P「もしかして家事を任せすぎたかな」
星梨花「いえいえ、わたしはメイド兼、妹ですから。大丈夫ですよ、お兄さん」
P「星梨花ってば」
星梨花「よかったら、おかゆを食べさせてもらってもいいですか」
P「いいよ。あーん」
星梨花「えへへ、とってもおいしいです」
P「そりゃあよかった。まぁ桃子に教わったからな」
星梨花「桃子ちゃんって物知りですよね。わたしもいろいろなことを教えてもらってます」
2人は意外と仲良くなっていたらしい。
P「そりゃなにより」
P「じゃあ病人の部屋に居座るのもアレだし戻るよ」
星梨花「実はちょっと不安で、わたしが眠れるまで手をつないでもらってもいいですか?」
P「まぁそれぐらいなら」
こうして俺は星梨花が眠れるまで手を握り続けたのだった。
55Res/40.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20