高森藍子「加蓮ちゃんが」北条加蓮「アイドルではない時間に」
1- 20
13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/05(土) 17:21:59.19 ID:7VD2sY7L0
加蓮「……ここでもう少しだけ、そっちに近づいたり……ぴったりくっついたり……きっと、そういうこともあるんだろうね」

加蓮「私、藍子のことが好きなんだし。藍子も……ふふっ、それはいいや」

藍子「……私には、言わせてくれないんですね」

加蓮「最後まで言いたいから。そういうこともあると思うんだけど……ダメだなぁ。私。全然そういう気分になれないや」

藍子「……」

加蓮「ずっと、アイドルが抜けきれないんだ。カフェでいる時もそうだったの。今でさえ……ほんの僅かに残っていて、髪の後ろのところをね。ぐいぐいって引っ張っちゃうんだよね」

藍子「……」

加蓮「度を越えた幸せは呪い――なんて、迷信だと思ってたけど……こうして考えてみると、意外とすぐに溢れちゃうみたい」

加蓮「アイドルは、みんなを幸せにしてあげる存在。誰か1人の為のものじゃない」

加蓮「……なんで今、こうして布団の中で、すぐ側に藍子がいる時に思い出しちゃうかなぁ。ホント、アイドルバカだ」

藍子「……」

加蓮「……たははっ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
16Res/11.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice