北条加蓮「藍子と」高森藍子「ただいまと言えるカフェで」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:28:06.37 ID:ljmCljxw0
藍子「Pさん、撮影が終わった後に監督さんとお話していたんです。邪魔しちゃいけないけれど……Pさん、楽しそうで、だけどすごく真剣な表情でした」

加蓮「気になっちゃった感じ?」

藍子「はい。なので……2歩だけ、近くに寄っちゃいましたっ。盗み聞きなんて、やっぱりよくないですよね……?」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:28:34.91 ID:ljmCljxw0
加蓮「で、普段食べないような、大人が行くところに連れてってもらったりして?」

藍子「行きたいって言う時の加蓮ちゃんの顔、思い浮かぶなぁ……」

加蓮「そういうところって軽いドレスコードがあったりするから、私に似合うコーデを一式で買ってもらってー」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:29:04.76 ID:ljmCljxw0
加蓮「……」ジー

藍子「?」

加蓮「いや、そういうこと言っていい相手って誰かいないかなーって思ってたんだけど」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:29:34.69 ID:ljmCljxw0
藍子「加蓮ちゃんが素直にお願いしてくれた方が、助けてあげようって思う方は多いと思いますっ」

加蓮「それも前に言った!」

藍子「そうですね」
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:30:04.81 ID:ljmCljxw0
加蓮「私はご飯だけにしとこ……」

藍子「私も、Pさんが連れて行ってくれる時には、素直にありがとうって言うようにしますね」

藍子「でも、今日は撮影が終わったら、ここで加蓮ちゃんとのんびりするって決めていましたもん」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:30:34.83 ID:ljmCljxw0
加蓮「で、話を聞く限り結局いつも通りっていうか、そんな特別なことはなかったって聞こえたけど……なんで今日の藍子、そんなにご機嫌なの?」

藍子「それは――くすっ♪」

加蓮「いや何なのホント」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:31:04.74 ID:ljmCljxw0
藍子「実は、カフェに来る途中も……。最初は、加蓮ちゃんを待たせちゃってるかな、さみしがってないかな、って急いでいたんですけれど――」

加蓮「さっきから藍子、私を寂しがり屋にしすぎじゃない??」

藍子「途中から、待ってくれてるって思うと、足が自然と早くなって……」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:31:35.52 ID:ljmCljxw0
藍子「でも、もしかしたらそういうことなのかも――」

加蓮「?」

藍子「帰ってくる場所があって、そこに大切な人がいてくれることって……すごく、ほっとしませんか?」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:32:04.60 ID:ljmCljxw0
藍子「……う」

加蓮「?」

藍子「恥ずかしいことを思い出しちゃいました……。ほら、クリスマスの日に、加蓮ちゃんと一緒に……。あはは……」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:32:34.45 ID:ljmCljxw0
加蓮「あーあ、首傾げたまま帰って行っちゃった。ほら、藍子。どうどう」

藍子「ふ〜っ、ふ〜っ……!」

加蓮「たははっ。ごめんね?」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2020/09/04(金) 20:33:04.84 ID:ljmCljxw0
藍子「……ごくごくごく」

加蓮「私もオレンジジュース飲んじゃお。……ふうっ」

藍子「ごちそうさまでした!」
以下略 AAS



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