超次元偶像二宮飛鳥のセカイ-SS速報VIP

超次元偶像二宮飛鳥のセカイ

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139:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:13:33.83 ID:+IqVL7Wl0
セカイ観の共有が進むにつれ自然と、ULでは一続きの空想の物語を魅せよう、という方向に落ち着いていった。

「つーことは、歌とダンスに演劇の要素を加えて～～ってこれ、ミュージカル？」
「だな……。フフッ、悪くない」
「絢爛豪華たる歌劇！わぁぁ～～素敵……」

以下略 AAS

140:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:14:01.37 ID:+IqVL7Wl0

「――こっ、これは……！」

社屋の最上階の一室の扉を開くと、そこは素敵空間――近未来とスチームパンクが同居するカオスな住空間となっていた。ULが終わるまでの間、ここがボクの住まいになるのだという。生活に必要な部屋、設備、アメニティも全て揃っている。

以下略 AAS

141:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:14:27.61 ID:+IqVL7Wl0

――また騙された！！無理だ！嫌だ！逃げ出したい！！

以下略 AAS

142:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:14:54.50 ID:+IqVL7Wl0

「今日はここまでだ。このドリンクを飲んでおくように。疲労回復に効果があるぞ」

以下略 AAS

143:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:15:22.33 ID:+IqVL7Wl0

≪Review by Asuka≫

以下略 AAS

144:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:16:23.79 ID:+IqVL7Wl0

≪Observation by Asuka≫

以下略 AAS

145:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:16:50.78 ID:+IqVL7Wl0

「何を、しているんだ？」
「…………」
「おいっ！何事もなかったように入っていくんじゃない！」
「シッ！静かに。蘭子が起きてしまうわ」

以下略 AAS

146:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:17:52.79 ID:+IqVL7Wl0

この日のレッスンは最終チェックがメインで、いつもより早めに切り上げることができた。
夕方からはこの一年で知り合ってきたアイドルやプロデューサーたちを招待して、盛大なパーティーを開いた。失踪していた志希も簀巻きの状態で連れて来てもらえて、絶対特権って本物なのだと感じた。出来ればもう何回かやりたかったな。

以下略 AAS

147:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:18:37.53 ID:+IqVL7Wl0

「お前……いつの間に……っ」
「ン、ンフ……！」

振り向いてみればそこにいたのは神崎Pだった。入り口近くに突っ立って、こちらを見ていた。そして気付いた。この女は咳き込んだのではなく、噴き出した……つまり、ボクの一連の動作を嘲笑したのだ。

以下略 AAS

148:名無しNIPPER[sage]
2020/09/02(水) 15:19:05.83 ID:+IqVL7Wl0

「だから……。貴女も無自覚に、魂の波動を発している可能性はある。例えば感情が高ぶっているときや、何かを心から楽しんでいるときなんかに」
「それは本当か……っ？」
「でも、蘭子のように収斂させることは出来ないでしょうから、その出力は極々僅か……蘭子のような、目に見える現象が起こせる程ではないと思うわ」
「くっ……」

以下略 AAS

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