高坂桐乃「黒猫とより戻したら?」高坂京介「は?」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/08/22(土) 21:52:30.96 ID:h16Rbuf2O
「じゃあ、肩車とかどう!?」

肩車、だと? しかし、それには問題がある。

「お前な、天井を見てみろよ」
「あ、無理か……」

風呂場の天井は低くて肩車は不可能だった。

「だったら四つん這いになって」
「それしかないのか……」

やむなく上だけ脱ぎ、四つん這いになる俺。
これならば、風呂場の床しか見えず健全だ。
たとえこの場に警察が来ようとも問題ない。

「兄貴、今から乗るね」
「お、おう。遠慮すんな」

ペタペタとはだしの桐乃がやってきて、跨ると、両方の脇腹に柔らかな太ももが触れた。

「なんか、変な感じ」
「そ、そうだな……なんか、エロい」
「うっさいバカ兄貴。通報されたいわけ?」
「それだけはご勘弁を」

一応、こちらから予防線を張っておく。
桐乃が今現在、どのようなあられもない格好なのかは想像する事すら憚られるが、兄である俺の背に直接腰を下ろすことはなかった。


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