【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」
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633:名無しNIPPER[saga]
2020/09/02(水) 00:49:55.96 ID:fUnmKRiQO
学級裁判場

山田「た、確かに拙者は掃除当番を任されましたが、その推理はおかしくありませんか苗木殿?」

山田「そもそも拙者は先程俺殿が挙げた"俺殿の部屋に包丁が置いてある"のを知らなかった者の一人ですぞ」

苗木「それは違うよ!君は知ってた筈だ山田君」

山田「えっ…」

苗木「舞園さん。舞園さんが集めた証拠の内"石丸君の証言"を思い出してみて」

舞園「石丸君の?…あ…」

舞園「確か、朝食を取った後桑田君と葉隠君と山田君の3人が部屋に戻ろうとしていたのを見かけて…」



山田『どうしたのですかな桑田殿?今日はいつに無く挙動不審ですな』スタスタ

桑田『…お前らもあいつ…俺には近づかねー方が良いぞ』スタスタ

葉隠『俺っちがどうしたんだべ?』

桑田『実は昨晩、偶々あいつの部屋に入った時に、あったんだよ人を殺す凶器が…』

山田『な、何とおっ!?』

桑田『厨房の包丁だ…。あいつ、卒業するつもりだぜ…』

葉隠『う、嘘だべ!?俺っち誰か殺すつもりなんか!?』

桑田『しーっ!声がでけーってお前!?』

石丸『そんな所で仲良くどうした3人共』

桑田『あ…いや、な、何でもねーよ…はは』



石丸「そうだ。確かあの時3人が一緒に居るのを見かけたぞ」

苗木「思い出してみて桑田君。その時に山田君と葉隠君に俺君の部屋にあった包丁の話をしたんじゃないかな」

桑田「い、言われてみればそうだった…!間違い無く俺が犯人だって思ってたから頭から抜けちまってたけど…や、山田。お前…」

山田「ぬがー!?違いますぞ!それは苗木殿の単なるこじつけでござる!!拙者は葉隠殿を殺してなぞ──」

霧切「なら私からも一つ証拠を出しても良いかしら?」

山田「な、なぬっ!?」

霧切「トラッシュルームを調べた時に焼却炉の中に未だ熱がこもってたのはどう言う事かしら?」

山田「そ、それは…。他の誰かがゴミを燃やそうと…」

苗木「あの鉄格子は普段掃除当番しか開けられ無い筈だよ。山田君…」

山田「ぬぬぬ…」




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