提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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62:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/29(土) 22:44:53.83 ID:whwWUOix0
金剛「実は、今現在の提督の座に就いている人は余り気味らしいのデス」

響「つまり、代わりはいくらでも居るってこと?」

金剛「そうデス。なので、命令に対して従順な人材が欲しがられている、ってテートクが言っていたデス」

瑞鶴「……なんか独裁っぽいわねぇ」

響「近いね。むしろ、自分よりも高い階級の人を相手に意見を言える人って重要だと思うんだけどな」

金剛「それも昔の話だそうデス。組織というものは人材が増えれば増える程、一人一人の意見に耳を傾けるのは億劫になるみたいデスよ」

瑞鶴「まあ……分からないでもないけどさ。時間効率が悪くなるものね」

響「……組織って難しいんだね」

金剛「ええ……。テートクも通常時は艦種ごとに纏め役を任命していたのもそういう事だったはずデス」

瑞鶴「あー、そういう事だったんだ。確かに私も緊急性が高くないものは加賀さんに報連相をしていたわね」

響「なるほどね」

金剛「デスので……元軍人となったテートクとでも私達が一緒に行動できるようになったら良いのデスが……」

瑞鶴「……それは難しいわよねぇ」

響「なんせ、私達は艦娘だからね……」

金剛「……私達は解体された事にしておくトカ?」

瑞鶴「提督さんはちゃんと資材の数を報告していたから、誤魔化せないと思う。えっと、私達が逃げ出したっていうのも無理があるわよねぇ……」

響「だね。そんな事があったら間違いなく私達は捜索されて居場所を突き止められてしまうね。……どうしよう」

金剛「どうしまショウ……」

瑞鶴「うーん……」

金剛「もっと奇抜な考え方をしないといけまセンかね……」


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