提督「観光するか」 金剛・瑞鶴・響「はいっ!」 空母棲姫「…………」
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60:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2020/08/29(土) 22:22:12.83 ID:whwWUOix0
瑞鶴「……二人とも、居る?」カチャ

響「居るよ」

金剛「やっぱり瑞鶴も来まシタか」

瑞鶴「そりゃ、ね。三人寄ればなんとやらっても言うし」パタン

瑞鶴「それに、提督さんが諦めてしまった以上、私達がなんとかしないといけないと思うの」

響「間違いないね。あんな司令官を見たのなんて、あの時以来だよ」

金剛「……私達の元居た鎮守府が取り上げられた時デスね」

響「うん。あの時も司令官はなんとか足掻こうとして、皆で議論を重ねて……最終的に諦めたね」

瑞鶴「正確には提督さんじゃなくて、皆が諦めたから諦めちゃったって感じだったわよね」

金剛「それも仕方がありまセン。考えれば考える程どうにも出来ないと分かったのデスから……」

響「それで、どうしようか。個人的には司令官がここに残れるように、って考えた方が良いのかな?」

瑞鶴「うーん……大問題な点として、それが総司令部の作戦本部からの命令って事なのよね……」

響「やっぱり無理かな……」

瑞鶴「提督さんが中将以上の階級だったら話は変わってたと思う。確か作戦本部長って中将だったはずだし」

金剛「同じ階級であれば少なくとも議論までいけるデスからね」

瑞鶴「うん。だから、ここに残れるようにじゃなくて、まず提督の資格を剥奪されないように考えた方が良いかもしれないわ」

金剛「それは……とても難しいデスね……」

響「そうなのかい?」

金剛「ハイ。以前、テートクとお話しをした事があるデス。どうして功績を挙げていたテートクが左遷できるのか、と」

瑞鶴「そういえばそうよね。なんでなのかしら?」


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